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2018-03-12

お米の種類

一口にお米といっても様々な角度から分類することが出来ます。私たちが普段食べているご飯は「うるち米」と呼ばれているもので「ジャポニカ米」の「精白米」ですが、それ以外にも様々な種類のお米があります。よりお米のことを知っていただくためにご紹介しましょう。

 

デンプン成分による分類

うるち米

一般的に食べられているお米のことを言います。「米」と書かれていればうるち米のことを指します。デンプンの成分によってもち米と区別されています。うるち米は15~35%のアミロースと65~85%のアミロペクチンから成り立っています。

もち米

お餅やお赤飯などを作るときに使うお米のことを言います。デンプン質にアミロースが全く含まれずアミロペクチンのみで成り立っています。うるち米と比べると粘り気が強いのが特徴的です。

 

稲の系統による分類

ジャポニカ米

私たち日本人が普段食べているお米のことを言います。日本で栽培されているお米のほとんどがこのジャポニカ米です。形は丸みのある楕円形をしていて、熱を加えると粘りけとつやが出ます。炊いたり蒸したりして食べるのが一般的です。

インディカ米

細長い形が特徴の通称タイ米と呼ばれるお米のことを言います。世界で栽培されている内の実に8割がインディカ米であると言われています。粘りけが少なくパサパサとした食感で、ジャポニカ米のようにそのまま食べるよりもピラフやカレーなどに使うのによく適しています。炊くというよりは鍋で煮て調理するのが一般的です。

ジャパニカ米

ジャワ島やインドネシアなどの東南アジアとイタリアやスペインなどで栽培されています。形や粘りけについてはジャポニカ米とインディカ米の中間といったところで粒が大きいのが特徴的です。あっさりとした味でリゾットやパエリアによく適しています。

 

用途による分類

酒米(さかまい)

日本酒を醸造する原料として使われるお米のことを言います。日本酒をつくる際にはお米の外側を多く削って使うため普通のお米に比べて粒が大きいなどの特徴があります。そのため食用としては向いていません。また酒づくりは法律で規制されているため酒米は個人用には売られていません。

 

古代米などその他の分類

赤米(あかまい)

古代米と呼ばれるお米の1つです。日本に初めて伝わったお米だと言われています。普通のお米よりもアミロースが多く含まれておりパサパサとした食感になっています。

糠(ぬか)の部分に赤色系色素を含んでいるため白米と混ぜて炊くとほんのり薄紅色のご飯ができあがります。

黒米(くろまい)

古代米の1つです。糠の部分に紫黒色の色素が含まれています。中国では古くから薬膳料理に使われるなど栄養が豊富なことでも知られています。アジアの各地で現在も広く栽培され親しまれています。

香り米(かおりまい)

炊くととても香ばしい香りになるお米です。日本でも古くから祝祭や接待などの際に食されてきました。普通のお米に混ぜて炊くとまるでポップコーンのような独特の香ばしい香りが楽しめます。