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2006年01月 アーカイブ

2006年01月04日

年の始め

あけましておめでとうございます。
今日から我が家は通常モード。
といっても、仕事始めは元旦からだったのですが。
生き物にはお休みはありませんものね。
ただ、お年始まわりと、おせちのお客様の接待がひと段落した今日、やっと正月気分が終わったようです。
久しぶりに、といっても大晦日以来ですが、まきばにやってきました。
あの喧騒がうそのように静かです。
1.8トンの餅をつきました。最高で18名が働いているときもありました。
まきばのお餅でお正月を祝ってくださったみなさん、ありがとうございました。
昨年末は牛さんの成績がよく、(3回の品評会で、6頭入賞)いい締めくくりとなりました。ここで驕らず、ぐっと引き締めて、牛飼いに精進していきます。
今年もどうぞよろしくおねがいします。

2006年01月05日

黒豆

昨年に引き続き、お正月のおせちに欠かせない黒豆を煮てしまった私。
ということは、そう、あんまりできばえが芳しくない。とほほ。
猫の手も借りたい状態のまきばで合間に似た黒豆。
娘達にはあんまり甘くなくって食べやすい、と好評だったんだけど、2日に実家に行くと母の黒豆のできばえのよさに愕然。
もう、キャリアの差にギブアップ。
今日で、残り僅かとなった黒豆。
もう一度、チャレンジして煮てみようかな。

2006年01月06日

税務署

吹雪の朝。
今日こそはと税務署へ。
年末調整と源泉徴収税の支払いのため。
あまりの忙しさ(言い訳)で延び延びになっていたのをやっと今日、税務署へ足を踏み入れたのです
遅くなったお詫びを言いながら手続きを教えてもらいました。
周りは、吹雪の日のせいか、なんかゆっくりムード。
午前中しっかりかかって書類を4人分書いて気付いたことは、税務署って案外親切なんだ。ま、私のあまりの知識のなさにあきれていろいろ教えてくれたのかもしれないけど。
年末調整で予想以上に払い戻しが多かったのもルンルンの一つ。
終わってよかったー。来年、いや今年の年末はしっかり手続きに来ないとね。

2006年01月07日

書棚つくり

3女夫婦が今度購入したマンションに引っ越すにあたり、膨大な本(3女の連れ合いは大の本好き)の整理のために本棚を作るようになりました。
もちろん、一番張り切っているのは本人、真さん。
でも、気になって仕方がないのも、勿論、じーじ。
手を出したくてたまらないのをぐっと我慢がまん。
ちょっと持ってやろうか?と手を添えてみたり、いろいろそわそわとぐるぐる回っていました。
1日がかりで、娘婿の真さんが奮闘し、立派な本棚が出来上がりました。
よっかったねー、たいしたもんやねー、と皆から感心されて本人もまんざらではない様子。勿論じーじも。それともう一人のおじさん、入江設計士も。
さあ、明日はいよいよ新居へ本棚も入居です。

2006年01月08日

お引越し

身重の3女夫婦の引っ越しとあって、じーじはおお張り切り。
早朝から牛さんの敷き料を交換して、10時にはさあ行くぞ、の体制。
何とその時、入江設計士もお手伝いに来てくれました。
日頃から、我が家の娘達を我子の様に可愛がってくれる素敵な紳士の入江さん。
孫達も入江のおじちゃんとしっかりなついている人です。
トラックとワゴンの2台で出発。しっかり、力作の本棚も載せて。
愛宕浜のマンションはびっくりするほど立派。
よーうこんなマンションが買えたねと感心しました。
無事に引っ越しの荷物を運び終えて、一服。
嬉しかったです、娘達がしっかり頑張って一人前になっていく姿を見せてもらえて。
後は元気な孫が誕生してくれるのを待ちましょう。

2006年01月09日

初出荷

今日は牛さんの初出荷。
本年最初の牛さんの見送り、ドナドナの日です。
早朝、まきばでの作業が終わる頃はすごい大霜で、愛車の軽トラックのフロントガラスはお湯をかけてもすぐに凍ってしまうほどだったのに、太陽の力でとても良いお天気になりました。
牛さんを見送る日はこんな良いお天気が一番。
雨や吹雪の日だと可愛そうです。
え、どうせお肉になるんじゃないかって?
私達はいろんな命を頂いて生きているのです。
その命を見送る現場にいる私としては、大切に育てた牛さんの最後を安らかに見送ってあげたいのです。
今年もこうして多くの牛さんを見送ることになるでしょう。
1頭1頭に感謝しながら、大切に育てていこうと思います。

2006年01月10日

苺のプレゼント

思いがけなく苺が届きました。
送り主は、先月高校の同窓会で30年ぶりに再会した友人。
その同窓会の席で彼女が苺を作っているという話から苺談義に花が咲いていたのを思い出しました。
苺に添えてあったメッセージには、あなたに食べて欲しくて送りました、と書いてありました。もう、感激。
早速、お礼の電話。
元気な彼女の声とおいしい苺ちゃんで癒された一日でした。

2006年01月11日

温泉旅行

年に1回の一番の楽しみ。つくし会の温泉旅行。
もう家族の次みたいな間柄のメンバー。
気のおけないというか、全く気遣い無用のこのメンバー。
それぞれ、しっかりした農家の女性達。
毎年この時期に楽しみな温泉旅行をしています。こんかいは別府。
ソニックに乗っていきました。
何と私は、ソニックは初体験。
小倉から行橋、中津、宇佐、杵築と列車での旅は楽しいものでした。
駅弁を食べながら、おしゃべりは尽きることなく、いつの間にか別府へ。
早く着いたねー。
降りてからもおしゃべりしながら歩いていく。
このおばさん、7人組。
しっかり中年のずうずうしさを発揮して、楽しく温泉へ。
あー、極楽ごくらく。
日頃、頑張りよるけん、こんなところに来られるとよね。とお互いに労をねぎらいながらの楽しい旅です。

2006年01月12日

やっぱりねー

楽しい楽しいつくし会の温泉旅行。
今日はもう帰らないかんね。
朝になると必ず誰かが言うセリフ。
ねえ、来年はどこに行く?
もうそげなこと言いよるとね。
ばってん、一番楽しみやもん。
わいわい言いながら楽しく時が過ぎていく。
別府の通りをゆっくり歩いてお買い物。お昼に商店街の人に教わったレストラン,みつばでヒレカツ定食をおなかいっぱい食べ、又ソニックへ。
帰りはお昼寝しながらね、と言ってたのに,なぜかあっという間に博多。
4時に帰宅して夫に電話。ただいまー。
ちょうど牛さんのお引っ越しの最中、早く来てくれ!
あわてて作業着に着替えて牧場へ。
でも、なんかほっとするんですよ。牧場に行くと。
働きバチ?
いいえ、私の原点の場所なんです。

2006年01月13日

ボブキャット争奪戦

我が家にはボブキャットというショベルカーが2台ある。
そして今30年使った古株の機械がとうとうギブアップ。
よくぞここまで働いてくれました、といいたくなるほどに使い切ったこの機械。
機械も良かったのでしょうが、毎月毎月点検整備をしてくださった整備士さんのおかげでもあると(決して使い方が丁寧とはいわない)感謝しています。
で、作業をするにあたって、2台分を一台でこなすのはとても大変。
もう、フル運転で次々にアタッチメントを変えられているボブキャット。
争奪戦を見るようで、なんかかわいそう。
新車が来てくれる2月が待ちどうしい。

2006年01月14日

引っ越し祝い

3女夫婦が新居に招待してくれたので、今日は三宅牧場一族揃ってお出かけ。
例のごとく、なぜかこんな日に忙しく早朝より仕事が立て込む。
いつものことと慣れたもの。
皆で頑張れば何とかなるさ。
で、お昼には首藤家にみんなでおすわり。
お腹いっぱい頂いて、しっかりお家も拝見させていただき、盛り上がってお話が弾みました。
しっかり酔いが回ったところで、お開きの時間。
ここで帰りの配車でけんけんがくがく。
牛さんの餌担当者、第一便で私が運びます。このためにお酒は飲めず。くくく。
第2便の長女便はお片づけ担当。皆ですれば早くて楽しいもんね。
ちょっと気がかりが一つ。なんせ、私の車の牛さん担当者達は揃って一番の酔っ払い便。
車に乗ったとたん、皆お休み。臭い。
お仕事できるかなーと心配。
でもさすが牛飼いさん。帰宅したらきりっとなりました。ちょっと見直し。
冠婚葬祭で出かけた後、一人で必死で牛さんの餌をやってたことを思い出すと夢のようでした。ありがたかったです。

2006年01月15日

いいお天気

昨日の雨が上がり良いお天気。
おかげで堆肥舎がにぎわっています。
まっとったとよー。と次々にお客さんが見えます。
お天気がいいので畑仕事が始まったのでしょう。
まきばも賑わっているようでした。
やっぱりお天気がいいと人は動くみたいですね。
お仕事もはかどり、良い汗をかきました。

2006年01月16日

視察者

今日は色々と用件が立て込んで,夫は分刻みのスケジュールです。
その中の一つ、鹿児島からの視察の方々を見ていてあることに気づきました。
メンバーの半分は牛飼いさん達という中,行動のパターンがはっきりしていたのです。
牛飼いさん達は夫にくっついて牛さんの紹介を受けて回っているのに対し、ほかのメンバーは倉庫の中をくるくる見て回ったり、牛さん以外の機械や設備に興味があるみたいでした。
特に稲作の方は、やはり加工所まきばにどっぷりと浸かって娘とのお話に弾んでいた様子。皆自分に関係するものに興味があるんですね。
そういえば、12月に見えた方々は皆、まきばのお正月用のお餅の注文書を手に手に持って帰ったそうです。
たかが注文書、なんだけど、あれも何度考えて書いたことか。
参考になったかなぁ。

2006年01月17日

温泉だー!

娘のあきれた顔。
お父さんはどうしてもお母さんと一緒に行きたいらしいよ。
はいはい、じゃ行こうかと牛さんの餌やりの後、鹿児島へ。
そう、明日から肝属市場が始まります。
明後日は理事会とあって初日しか行けないので気がはやっている夫。
でもいつも朝早ーくからぶっ飛ばして行くので、たまにはゆっくり行きたいという事で前日の出発とあいなりました。
いつもいつもせかせかしている日常なので、たまにはこんな余裕も必要なのでしょう。
それもこれも、社員の二人の若者のおかげなのですが。
彼らが牛さんの管理に随分慣れて来てくれたので,任せてこのように出かけられるようになりました。
今日はゆっくり温泉に浸かって肩の痛みを和らげてきます。

2006年01月18日

最高値

肝属市場です。
昨日は奮発して、霧島温泉のホテル京セラに泊まりました。
夫が以前宿泊したことがあったそうで、その時から今度は静代と来ようと思っていたそうです。なんと優しい夫。うるうる。
吹き抜けがすごいデラックスなホテルでした。
本館から新館への長い渡り廊下には石器時代の人の文化の発達のもようが展示してあって、夫と二人で興味深く見入ってしまいました。
なんか、こんな風にゆとりの時間をもてたのがとても嬉しいひと時でした。
さて、今朝は余裕の出発。
いつもおにぎりをかじりながらの運転をしている時間に到着。
じっくり子牛を見て回ります。
このごろ、出荷している牛さんの成績、特に肉質が良くなったので余裕が出てきている強気の私達。
なんと市場の最高値で買ってしまいました。
67万!
もう我ながらびっくり。
不思議に、どうしようこんな高い子牛を買っちゃって、というより、この牛さんがどんなに育つか楽しみという気持ちの方が強いのです。
今のような皆から褒めていただけるような肉質のでっかい牛さんに育てます。ぜったい!

2006年01月19日

押し出し

昨日は4頭買ってきました。そして明後日は平戸口市場に行きたい夫。
でもどうしても牛さんが入る空き部屋が足りません。
そこで、押し出し。
急遽、1頭だけ出荷することになりました。
ごめんね。

2006年01月20日

命拾い

朝、まきばの作業を終えて帰宅しようとしている私に夫の切羽詰った叫び声。
牛が危ない!早く来い!
走っていくと、牛さんが危篤状態。
もうろうとしています。早くどうにかしなくては!
水!と思って事務室のえいふぁいぶに行き、これはどうだろうととっさに思って黒砂糖を溶かして牛さんにもって行きました。
お父さん飲ませてみて!
ごくごく、と牛さんが飲んでくれました。よかった!
身体をマッサージしたり、励ましたりしながら続けて2本飲ませたところに連絡していた獣医さんが到着。
すぐに処置をしていただいてひとまず安心。
でも先生が来られるまでの長かったこと。
2回往診していただきました。
夫は1日中牛さんが常に見れる位置で作業をしていました。
落ち着いたといっても、夜中にも見に行ったりして心配しました。
ようやく餌を食べてくれるようになって、一安心。
命拾いをしたんですね。きつかったやろうね。

2006年01月21日

平戸口市場

久しぶりの平戸口市場。
今回は出荷した平戸口産の牛さんの成績が良く、お金を残せたので、お礼の意味もあって購買に出かけてきました。
来て見てびっくり。
以前、といっても随分昔の話ですが、平戸の牛といったら失礼ながらお値段が安いのが魅力というイメージの市場でした。
ところが、私達のようなお金を残せた購買客がわんさか来ているではないですか。
これは、平戸の生産農家さんが一生懸命に努力された結果なのでしょう。
子牛が良いと結果が出ます。血統も揃えてありました。
母牛を、鹿児島、宮崎、大分、岐阜とあちこちから導入して牛群を揃え、魅力的な子牛の生産に励まれた姿が見えました。
嬉しかったのは、生産農家さんが家族総出という姿で市場に来てある姿を見たことです。
あのように家族みんなで子牛の生産に励んである姿は、私たちにとっても未来が開けていく勇気をもらえます。
昨日、アメリカ産の牛肉に脊髄の一部が混入していたという報道がありました。
早速、夫に新聞社から取材の電話がかかっていましたが、今朝の3面トップに夫の意見が載っていました。
私たちが必死で生産者の会を立ち上げたのもこのような生産者の意見を発信する団体として社会に認めてもらいたかったこともあったのです。
私達は実直に牛さんを可愛がり安心安全でおいしい牛肉の生産に励みます。
今日の平戸の生産者の姿は、牛さんの生産に携わるものとして連帯感を感じさせてくれました。

2006年01月22日

牡蠣ざんまい

昨日、平戸まで行ったのでお土産を買ってきました。
皆が大好きな、牡蠣。
松浦にあった、海のふるさと館,というところでトイレ休憩をしたのですが,そこにあったのです,牡蠣が。
18〜20個で500円。
3袋買ってきたので皆で食べました。
火が通り易い、蒸し牡蠣でわいわいといいながら。
家族が多いのでこんなときは賑やかで楽しいです。分け前は減るけど。

2006年01月24日

麦の手入れ

いいお天気の日が続いてきたので、やっと麦のお手入れが出来るようになりました。
追肥をしたり、麦踏をしたり。
ここんとこのすごい霜で麦踏のし甲斐があります。
なぜ麦踏をするのかといえば、霜で持ち上がった麦の根をしっかりと踏み付け,曲がったところから分ケツを促して麦の茎数を増やすという効果があります。
牧場のお仕事ももちろん好きですが、こんな天気の良い日に田んぼでのお仕事もなかなかはまってしまうほどの魅力があります。

2006年01月25日

豪華新年会


急なことですが、今日は三宅牧場の新年会。
いつも我が家の牛さんの枝肉を買ってくださる卸屋さんに尋ねると、しゃぶしゃぶ屋さんに我が家産の牛肉を卸しているとのこと。
よーし、じゃぁそこに食べに行こう!
何と豪華な新年会。
我が家のお肉をこんな形で目にし食べられるなんて。ゆめのようです。
呉服町にある、松坂屋さん。
とろーりと溶けるようなおいしいお肉でした。
皆感動。
お店の方も、きれいでおいしいお肉なのでお客さんに自信を持ってお勧めできますと言ってくださいました。嬉しかったです。
でも、なんですけど、枝肉を高く売った身としては当然このくらいのお値段はと思わなければならないのでしょうが、高いなーと思いました。
世の中の肉好きの方々がこんなにして食べに来てくださるから私達の牛飼いが成り立つのでしょう。感謝感謝。

2006年01月29日

麦の追肥

連日、麦のお手入れに余念のない毎日です。お天気は良いし、気温は高いし、なんだか春めいてうきうきしたくなりそうな良い気分。
で、田んぼの中。
夫は麦踏と追肥を一気に出来る管理機の運転手さん。
青いじゅうたんの麦畑の中を連日疾走しています。
ほ場整備された広ーい田んぼは機械作業がはかどりますが、そうでない狭い昔ながらの田んぼは機械効率が悪いので、私が手で肥料を振っています。
もう、汗びっしょり。
なかなかのハードな作業です。
おりしも今日は日曜日。
いつもに増してお散歩を楽しむ人々が多いこと。
そこで考えました。
あの、時間と体力を使って健康を維持している人たちと、実益を伴って田んぼ中を歩き回っている私の運動量の差はどれほどだろうと。
はい、そんなことぐらいしか考えてないんですよ、肥料をつかみながら歩き回る単純作業。楽しいけど、結構暇なんです。

2006年01月30日

雨がー。

今日まで頑張れば麦のお手入れがひと段落、と思っていたのに、朝起きたら雨。
うっそー!
天気予報では明日からが雨って言ってたのに!
がっくり。今日まで田んぼで頑張ろうと張り切っていた気持ちが急にしぼんでしまいました。
牛さんの餌やりの途中で夫がいなくなりました。
何でかなーと思っていたら、あちこちに用件を片付けてきたとのこと。
そうか、夫は明日からいないんです。
スペイン旅行。
農協の理事をしている関係でお付き合い?のNツアー。
雨も降ったことだし、午後は夫の旅行の準備。
夫がいない間の8日間、無事に過せますように。

2006年01月31日

いってらっしゃい

早朝5時半に出発。夫は今日からスペイン旅行。
必要最低限の着替えだけもって行きました。あっさりしたものです。
私ならおやつとかお茶とか梅干の一つでも持っていきそうなんだけど。
どこでも生きていける人なんでしょう。
さ、亭主元気で留守が良いとは我が家では言えません。
緊張しながらの牛さんの管理が続きます。
事故がないように。祈る気持ちです。
早く帰ってきてー・・・。